マッチントン・マンションのApp内課金を改善
マッチントン・マンション、Remergeのリターゲティング戦略でROAS目標を上回る
ダウンロード数1億を突破し、デイリーアクティブユーザー (DAU) が80万人近くとなるマッチントン・マンション (Matchington Mansion) は、今市場で最も成功しているパズルゲームアプリの1つです。2017年以来、このゲームは5,000以上のマッチ3パズルコンテンツをリリースし、家屋の装飾や模様替えをテーマにしたストーリーで世界中のユーザーを魅了し続けています。
Remergeは2019年に同アプリ初のアプリ内リターゲティングパートナーとなり、透明で誠実な協力関係を築いてきました。リターゲティングキャンペーンを実施するだけでなく、同アプリは当社のユーザー獲得ソリューションのテストにも協力いただいています。
ROAS向上のためのリターゲティング戦略の構築
アプリリターゲティングは、ダウンロードやアプリ内で購入をしたユーザーにパーソナライズド広告を配信することで、ユーザーのエンゲージメントの維持と収益の向上を支援するマーケティングアプローチです。
マッチントン・マンションのチームから、米国とヨーロッパのAndroidユーザーのROASの改善、具体的にはApp内課金を促進するためのリターゲティング戦略を構築してほしいという依頼が入りました。
過去の課金者でセグメント化しエンゲージメントする
過去に課金したことがあるユーザーをターゲットとし、その行動頻度の度合いに応じてセグメントを分けました。
休眠期間 (inactivity)
- 7〜14日間
- 14〜21日間
- 21〜120日間
- 120日以上
次に、動画広告、スタティック広告、ネイティブ広告で広告配信し、自動化された機械学習モデルと人による創意工夫（ノウハウ）を駆使して、より多くのコンバージョンを獲得するために各キャンペーンを継続的に最適化していきました。
ROAS目標を12％上回る
マッチントン・マンションは、ROAS目標を12％上回り、この成功を受けて、チームは2本目のパズルゲーム「プロジェクト・メイクオーバー」のローンチを決定しました。
