Remergeのラッキー・ハープリーがアドテク業界の「Rising Star」に選出

Remergeのスタッフ・プロダクト・マネージャー (Staff Product Manager)、ラッキー・ハープリー (Luckey Harpley) が、Googleと共同で推進するAndroid向けプライバシーサンドボックスの取り組みにおける実績を評価され、Business Insiderによるアドテク業界の「Rising Star」に選出されました。

Googleのプライバシーサンドボックスは、ユーザーデータのサードパーティ間共有を最小限に抑えながらも、広告主がユーザーターゲティングを行えるよう設計されたプライバシー重視型の広告フレームワークです。APIと各種ツールの組み合わせにより、従来の広告効果とプライバシー保護の両立を図るものです。

この1年、ラッキー・ハープリーのチームは、AppsFlyerと連携し、MMP（モバイル計測パートナー）およびDSP（デマンドサイドプラットフォーム）がGoogleのProtected Audience APIに適応できるよう、技術要件の整理と検証を進めてきました。具体的には、リエンゲージメントキャンペーン向けのカスタムオーディエンスのセグメンテーション検証、入札プロセスの実装、広告計測レポーティングの仕組みを実地でテストしています。

さらに、Verve Groupと連携してオンデバイス入札のテストを先駆けて実現し、SingularおよびAdjustとの連携では、カスタムオーディエンスのテストに成功。これらはいずれも、Googleが推進するAndroid向けプライバシーサンドボックスの技術的基盤の妥当性を検証する上で、重要な第一歩となっています。

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