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モバイル広告のクリエイティブ戦略を改善する4つの方法

iOS 14.5のリリース後、iOS上でのハイパーターゲティング広告やパーソナライズ広告の配信は、アプリ内トラッキングに関してはユーザーの許諾がある場合のみ可能になりました。また、Appleのプライバシー対策の強化により、購買ファネルのステージ、エンゲージメントレベル、購買行動に基づいてユーザーをセグメント化することに制限が設けられました。

マーケターは、特定のインストールキャンペーンやリエンゲージメントキャンペーン向けの広告をデザインできますが、このコンテンツを使用できるのは、iOS上のパブリッシャーアプリと広告主アプリの両方にトラッキングを許諾したユーザーに対してのみです。この許諾がなければ、ユーザーがすでにアプリをインストールしているかどうかを特定することは不可能であり、その結果、モバイル広告戦略はより包括的なアプローチにシフトしており、クリエイティブに大きな影響を与えることになります。

一方、Appleのプライバシーに関する変更はAndroidには影響されないので、アプリマーケターはAndroid上で引き続きリターゲティングキャンペーンを介してパーソナライズされた広告を表示できます。

Android・iOS向けのクリエイティブベストプラクティス

Remergeのクリエイティブ戦略ガイドでは、モバイル広告のコア要素の概要をご紹介しています。iOS・Androidに関わらず、クリエイティブ作成において、デザイン、コピー、マーケティングの仕組みの基本は変わりません。クリックを誘う効果的な広告デザイン では、Android・iOSの広告のテストフレームワークを確立するためのインサイトとベストプラクティスもご紹介しています。

このブログでは、モバイル広告制作に対するクリエイティブ戦略とアプローチを即座に改善する4つの方法について説明します。

1. モバイル広告のデザイン要素をもう一度見直す

魅力的なユーザーエクスペリエンスはコンバージョンを高めるための基本であり、広告デザインはそのエクスペリエンスの重要な部分を占めています。ダウンロードやアプリ内課金など、広告のビジュアルをユーザーが実行する次のステップに視覚的に合わせることで、ユーザーフローを可能な限りシームレスにします。

図1:左の例はユーザー獲得広告です。評価、コメント、プレビューなどを表示し、次のステップ(マーケットプレイスでアプリをダウンロードする)を想定したビジュアルヒントを含んでいます。右側の例は、リターゲティング広告です。アプリの認識可能なUI要素をいくつか使います。

2. 広告のコピー要素を再確認する

機能的なブランドコピーは、広告制作の際に考慮すべき同様に重要な要素です。スペースの使い方、CTA (Call To Action) の変更、およびメッセージの明確さを最適化するために、2つの例で紹介します。

図2:左の図は、スペースを戦略的に活用したフルスクリーン広告の例です。CTAは直接的で一目瞭然です。右の図は、同じキャンペーンでもより小さな広告フォーマットを使用した例です。スペースの都合上、コピー文量は少なくしています。

3. 広告コンテンツとプレースメントを通じてブランドを維持する

アプリのブランドを大切にすることは、特に広告が表示されてから数ミリ秒で意思決定をするような世界では貴重な投資です。クリエイティブ戦略を考える際には、ブランドの次の2つの側面を考慮してください。

  • ブランドの安全性: これは、広告のプレースメントに関するものです。DSPパートナーが不適切なコンテンツとしてフラグが立てられたトラフィックを確実に除外するようし、ブランドを保護します。
  • ブランドの関連性: これは、広告クリエイティブを構成するさまざまな要素に関連しています。アプリにつながる要素を1つ以上入れてください。例としては、アプリのロゴや、キャラクター、レストラン、商品などのコンポーネントがあります。

4. インクリメンタリティ測定でクリエイティブのテスト・検証

クリエイティブの戦略的テストはすぐに開始できます。A/B テストを行うときは、一度に1つの変数 (クリエイティブ要素) をテストし、多変数の要素でテストすることは避けてください。そうすることで、真の意味での単独でのインサイトが得られるように学習をセットアップすることができます。見出し、メインキャラクター、メイン画像、CTAコピー、CTAカラーなどの各要素について、最もパフォーマンスの高いオプションにたどり着くまで、(可能な限り) 最大30のバリエーションをテストしてください。

IDFA (iOS端末の広告識別子) を使わないテストの一つの選択肢として、大きなコンセプトと小さなイテレーショングループとのテスト (別名インクリメンタル変数テスト) があります。これまではこれが標準でした。

また、インクリメンタリティ測定などの科学的根拠に基づいた手法で、クリエイティブのA/Bテストを行うことも選択肢の一つでしょう。1つのコントロールグループと2つのテストグループで構成される3分割で設定され、各テストグループは異なるクリエイティブを受け取ります。グループは、IDFAではなく、デバイスモデルなどのサイズに基づいて作成されます。クリエイティブをテストするには、この方がより正確なオプションになりますが、意味のある結果を得るには、キャンペーンの規模を大きくする必要があります。

「クリックを誘う効果的な広告デザイン」

プライバシーファースト時代にモバイル広告をデザインするためのクリエイティブ戦略ガイドでは、広告クリエイティブをデザインする際に知っておくべきあらゆる事柄についてご紹介しています。また、さまざまなモバイル広告の分析とデザイン作業を開始する前に考慮すべきチェック事項を示している「早見表」も入手できます。

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